日本農村医学会雑誌
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肝機能検査値の評価に関する研究
血清GOT, GPT活性値と食物摂取パターンとの関係
今木 雅英三好 保棚田 成紀村井 吉博棚田 昌俊
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1990 年 39 巻 2 号 p. 85-89

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抄録
血清GOT, GPT活性値と食物摂取パターンの関係について, 健康な青年男子146名を対象に調査した。対象者の食物摂取パターンは, 因子分析を用して解析した。その結果, 六つの因子が抽出されたがそのうち寄与数がもっとも高い第1因子は肉類, 魚介類, 卵類, 乳類に正の高い因子負荷量が認められ「動物性関連食品因子」と推察された。また第2因子は, 米類が正の, 小麦類が負の高い因子負荷量を示し「米飯-パン・麹類型因子」であると思われる。
統計的に有意な相関が, 血清GOT活性値と第1因子 (P<0.01), 血清GPT活性値と第1因子 (p<0.01) および第2因子 (p<0.05) との間に認められた。以上の結果から, 血清GOT, GPT活性値は摂取食物パターソの影響を受けといることが認められた。
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