The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『リハ専門医が知っておくべき骨関節の3次元動態』
水平内外転運動における肩甲骨の役割
芝野 康司菅本 一臣
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2016 年 53 巻 10 号 p. 754-757

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抄録

 肩関節運動は肩甲骨と上腕骨の共同運動であり,またリハビリテーション(以下,リハ)においてもその役割は重要視されている.しかし,肩甲骨の動きは外転運動などでは明らかにされているが,水平内外転運動に関しては,あまりよく知られていない.
 また肩関節外旋位での水平内外転運動は,肩関節脱臼や投球動作のcocking phaseに相当し,脱臼術後のリハにおいても肩甲骨の動きが不十分であれば,可動域制限をきたす.健常人の肩関節水平内外転運動における肩甲骨の3次元動態解析を行い,肩甲骨の動態を解明することにより,肩関節の機能改善につながることを期待する.

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© 2016 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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