The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『回復期リハビリテーション医療からの発信』
回復期リハビリテーション医療における脳卒中患者の歩行獲得
大高 洋平
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キーワード: 片麻痺, 転倒, 歩行, 装具, 学習
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2018 年 55 巻 4 号 p. 296-299

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抄録

脳卒中患者の回復期において,歩行獲得は象徴的な目標である.歩行が困難な患者においては,道具(装具,歩行補助具,懸架・懸垂装置,ロボットなど)の使用,個別リハビリテーション以外の訓練機会をつくる病棟運営としての工夫,などにより歩行訓練量を十分に確保することが重要である.歩行の習熟段階に応じて,歩行課題としての難易度を調整し,患者の学習が進むようにする.歩行獲得過程で生じる転倒には十分な配慮が必要であり,細やかで適切な自立度の設定が必要である.さらに,歩行自立には,歩行動作そのもの以外の関連動作の習得が必要であり,そのことを念頭に置き評価や訓練を進める.

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© 2018 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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