日本放射線技術学会雑誌
Online ISSN : 1881-4883
Print ISSN : 0369-4305
ISSN-L : 0369-4305
208. I. I. 間接撮影用フィルムコニカ SR-IF の特性と臨床評価(写真・画像技術-3 I.I. 間接用フィルム)
山本 桂三神取 幸治平沢 忠司松村 茂樹高橋 一男
著者情報
ジャーナル フリー

1991 年 47 巻 8 号 p. 1241-

詳細
抄録

1.SR-IFは従来のフィルムQFに比べ、粒状性・鮮鋭性が優れていた。2.SR-IFは従来のフィルムより比感度で35%と低いが、アイリス径を拡大することで、従来の撮影条件を変えることなく使用可能である。3.アイリス径を拡大しても画質の劣化は認められなかった。4. SR-IF は臨床評価においても診断上有用であった。

著者関連情報
© 1991 公益社団法人 日本放射線技術学会
前の記事 次の記事
feedback
Top