化学療法研究所付属病院
1992 年 48 巻 2 号 p. 128-
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今回の実験で1/8VLから1/32VLまで付加ろ過板を増していった場合、視覚評価及びMTF評価はほとんど変化しないことが分かり、臨床症例についても1/32VLの付加ろ過板を用いても問題ないことが分かった。即ち厚い付加ろ過板ほど被曝線量の低減には有利であるが、装置の容量及び短時間撮影を考慮して画質と被曝の接点を追求した場合、胸部撮影においては1/32VLの付加ろ過板が限界であると考えられる。
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