滋賀医科大学附属病院
1992 年 48 巻 8 号 p. 1562-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
各群間で、耐熱性や耐酸性に有意な差があったが、ノイラミニターゼ処理では差がなかった。レクチン結合による抑制はPNAやConAでL群が抵抗性を示し、ABAやWGAでH・L群間で有意な差が認められた。またゲル濾過による分子量測定ではN群に較べ、L・H群は比較的低分子量域まで抗原活性が認められた。以上から希釈時の解離は、主に抗原性の違いにより生じると考えられた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら