1992 年 48 巻 8 号 p. 1604-
・レーザーイメージャー間の機器差を考慮したLUTの作成により、並列処理における同等な仕上がり写真を得ることができた.・同機種のレーザーイメージャーを用いたバックアップシステムを構築する際、各々のレーザー出力特性を把握しておくことが重要である.・システム以外の自動現像機(FPM4000)においても、同等な仕上がり写真を得るためのLUT補正は、十分可能であった.・現在当院では、Li-10のLUTプリセット機能により処理システムに合わせたLUTを選択し、常に同等な仕上がり写真を得るようにしている.