日本臨床外科学会雑誌
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症例
15歳女児に発症した進行横行結腸癌の1例
杉本 真一青木 恵子武田 啓志高村 通生徳家 敦夫
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キーワード: 大腸癌, 小児, 化学療法
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2012 年 73 巻 5 号 p. 1163-1167

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抄録
症例は15歳,女児.腹痛を主訴に近医受診,腸感冒の診断で保存的加療受けるも改善せず,血便も生じ当院を紹介され精査となった.大腸内視鏡検査にて横行結腸に3型腫瘤認め生検にて中分化腺癌が検出された.CT上にて腸管傍,中間から主リンパ節に及ぶリンパ節腫大を認めた.開腹所見では横行結腸に手拳大の腫瘤,主リンパ節の腫大,腫瘤近傍に白色結節を複数認めた.腹膜播種を伴う進行横行結腸癌の診断にて開腹,右半結腸切除+D3郭清,播種巣および大網切除を施行した.総合所見はT,type3,35×30mm,SE,N3,H0,p1,M0,D3,R0,根治度B:StageIVであった.術後補助化学療法としてmFOLFOX6+Bevacizumab療法施行し術後45カ月無再発生存中である.
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© 2012 日本臨床外科学会
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