日本臨床外科学会雑誌
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症例
下大静脈平滑筋肉腫膵転移の1例
廣瀬 友昭長谷川 洋坂本 英至小松 俊一郎久留宮 康浩法水 信治
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2012 年 73 巻 5 号 p. 1228-1231

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抄録
症例は61歳,女性.下大静脈平滑筋肉腫の診断で,腫瘍摘出,下大静脈合併切除,人工血管置換術を施行し,2年3カ月後局所再発のため,腫瘍摘出,人工血管置換術を施行された.初回手術から3年後のPET-CTで,膵尾部に異常集積像を指摘され,CTで17mm大の辺縁に造影効果を伴う腫瘤を認めた.EUS-FNABで平滑筋系腫瘍と診断された.脾温存,膵尾部切除術を施行し,病理組織学的に下大静脈平滑筋肉腫の膵転移と診断された.術後5カ月,初回手術後3年10カ月無再発生存中である.
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© 2012 日本臨床外科学会
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