鎌ヶ谷総合病院外科
千葉西総合病院外科
千葉西総合病院病理科
2012 年 73 巻 9 号 p. 2316-2319
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症例は67歳,男性.2009年8月に直腸癌で低位前方切除術を施行した.その後外来でフォローしていたが2010年11月に排便時の出血の訴えあり,診察したところ肛門上皮に2つの隆起性腫瘍を認めた.直腸癌の肛門管転移を疑い,経肛門的に局所切除を施行した.病理所見は原発巣と類似した組織像の高分化腺癌で,腫瘍辺縁部の粘膜上皮は扁平上皮に被覆されており,直腸癌の肛門管転移と診断した.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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