日本臨床外科学会雑誌
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臨床経験
Non-fixation TEP法の検討
小島 成浩坂本 嗣郎
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2014 年 75 巻 7 号 p. 1783-1787

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抄録
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術におけるメッシュの固定の要否に関して,海外からはtotal extraperitoneal inguinal hernia repair(TEP)法での固定の有無で再発率に有意差はないとする報告がなされているが,本邦からの治療成績に関する報告はない.当院では2004年3月よりTEP法を導入し,以後十分な症例経験を経て,2011年3月からメッシュを固定しないnon-fixation TEP法を基本術式とした.2011年3月から2013年10月までに同法で218症例の手術を施行し,平均術後観察期間20.1カ月において判明している再発は1例(0.46%)であった.確実な手術手技のもとでnon-fixation TEP法は十分継続可能な術式と考えられる.
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© 2014 日本臨床外科学会
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