全日本鍼灸学会雑誌
Online ISSN : 1882-661X
Print ISSN : 0285-9955
ISSN-L : 0285-9955
鍼管と刺痛の関係 (1)
宮村 健二, 高木 一明, 内匠 利之, 宮本 正信, 西條 一止
著者情報
キーワード: 鍼管, 刺痛, 管鍼法, 鍼, 弾入
ジャーナル フリー

1984 年 33 巻 4 号 p. 360-368

詳細
抄録
58.0mmの鍼に対して50.0~57.0mmまで0.5mm・一部1mm間隔で12種類の鍼管を製作し, 3名の術者が10名の被術者の足三里穴・合谷穴に総計7,200回の刺鍼を試み, 刺痛を5段階評価した。弾入痛は長い鍼管ほど痛くない。初期刺入痛は50.0~55.0mmの区間は大差なく, 55.0~57.0mmの区間は長い鍼管ほど痛い。両者を加えた総合痛は50.0・51.0・57.0mm管は有意に痛いが, 中間の9管は大差ない。しかし, 弾入痛・初期刺入痛に特徴があるので合理的な使いわけが望ましい。
著者関連情報
© 公益社団法人 全日本鍼灸学会
前の記事 次の記事
feedback
Top