全日本鍼灸学会雑誌
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鍼灸治療器の進歩
肩こりを中心に
森川 和宥豊田 住江河内 明兵頭 正義
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1991 年 41 巻 3 号 p. 295-302

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抄録
今回は, 変遷してきた鍼治療のいろいろな方法について, すなわち, 毫鍼・直流電気鍼・低置法・レーザー光線・SSPによる治療効果のちがいを「肩こり」に限局して調査した。すなわち, それぞれの治療直後効果および遠隔効果, そして治療時の快適度につき検討し, あわせて, 肩井穴と合谷穴における温度・血流・酸素濃度の変化を調べた。
その結果, 各治療法の治療後の効果は有意な改善をみたが, 治療別に比較すると, 直流電気鍼がもっとも改善率がよく, ついでSSP・低置法・毫鍼が同列であり, 快適さと治療効果の改善との間に相関が認められたのは直流電気鍼・レーザー光線であった。深部温・血流量・酸素飽和度は, 刺激局所においてその各々が増加する傾向が見られた。
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