全日本鍼灸学会雑誌
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新しい実験計画法としての単一被験者法の紹介 (III)
内的妥当性と外的妥当性
桑田 繁
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1994 年 44 巻 3 号 p. 213-220

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抄録
本論文は, 単一被験者法における内的妥当性と外的妥当性について論述することを目的とした。第1に, 内的妥当性を高める方法として被験者内再現化を論じた。第2に, 外的妥当性を検討する方法として直接的再現化と系統的再現化について論じ, 両者を同一実験内で実現させる計画法を述べた。第3に, 再現化の中で生じる個体差に対する対処法を紹介した。最後に, 外的妥当性に対する群間比較法と単一被験者法の相違を指摘し, 鍼灸学の臨床研究における利点を論議した。
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