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日本臨床麻酔学会誌
Vol. 33 (2013) No. 1 p. 001-009

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http://doi.org/10.2199/jjsca.33.001

日本臨床麻酔学会第31回大会 招待講演

  わが国の成人喘息の治療の基盤となるガイドライン,JGL2009について概説した.その要点は以下の6つに集約される.(1)成人喘息は治癒しないことを前提に,喘息のコントロール良好の維持を目標とする.(2)長期管理の段階的薬物療法は,治療の強弱を基にした4段階の治療ステップによる.(3)長期管理薬の中心は吸入ステロイドで,全治療ステップで使用が推奨される.(4)無治療の患者では重症度を判定し,該当する治療ステップを選択する.(5)治療中の患者では,コントロール良好かどうかを判定して治療を調整する.(6)喘息死ゼロ達成の鍵となる高齢者喘息についても慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療が提示されている.

Copyright © 2013 日本臨床麻酔学会

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