2019 年 39 巻 5 号 p. 531-537
2018年に出版された慢性疼痛治療ガイドラインでは,薬物,インターベンショナル治療(IVT),心理社会的アプローチ,リハビリテーションについて記載され,それぞれを組み合わせながら集学的に治療していくことを推奨している.神経ブロックを含めた種々のIVTを施行する場合,痛みの原因を診断して,適応を考慮しながら治療することが重要である.効果的な神経ブロックとIVTは,痛み治療に有用である.神経ブロックを含めたIVTを加えることは,早期に慢性疼痛を改善させる手段となり,ペインクリニック的な集学的治療を構築していく契機となると考えている.