日本臨床麻酔学会誌
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拡張型心筋症を合併した患者の麻酔経験
野中 明彦花形 和之熊澤 光生
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1993 年 13 巻 2 号 p. 160-163

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抄録
拡張型心筋症を合併する患者の胃全摘術を経験した.麻酔は笑気-ミダゾラムーフェンタニールにて維持した.陽変力作用を目的としてドブタミンを,腎血流増加を目的としてドパミンを使用した.さらに後負荷を軽減するためにプロスタグランディンE1を併用した.術中はSwan-Ganzカテーテルを用い循環管理を行ない,心拍出量の低下をみることなく手術を施行しえた.
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© 日本臨床麻酔学会
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