日本臨床細胞学会雑誌
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特集 <甲状腺細胞診―さらなる発展へ向けての展望―>
甲状腺領域における LBC 検体の有効活用
山谷 幸恵
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2021 年 60 巻 3 号 p. 164-170

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抄録

甲状腺領域での細胞診は, 質的診断の精度が針生検組織診と同様であることから確定診断として用いられることが多い. 甲状腺領域の liquid-based cytology (LBC) は, 採取細胞量の回収率が高く, 検体不適正率が減少することが最大の利点である. LBC 検体からの免疫染色により診断精度が向上し再検査の回避や, 遺伝子検査を行うことでより治療に直結した診断が行える.

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© 2021 公益社団法人 日本臨床細胞学会
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