応用地質
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2007年7月新潟県中越沖地震の災害緊急調査報告
山岸 宏光中筋 章人野崎 保平野 吉彦中川 渉安田 匡棚瀬 充史須藤 宏三戸 嘉之永野 統宏小野 雅弘安田 幸弘濱 康之
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2007 年 48 巻 4 号 p. 192-202

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抄録
平成19年7月16日午前10時13分, 新潟県中越沖の深さ17kmを震源とするM6.8の地震が発生し, 新潟県柏崎市, 長岡市, 刈羽村, 長野県飯綱町で震度6強の大きなゆれを観測するとともに, 各地で大きな被害が発生した. 日本応用地質学会では, いち早く先発隊として野崎北陸支部副支部長が17日に現地調査を開始し, 22日にはその結果を速報としてホームページ上に公開した. ついで北陸支部 (山岸支部長) が主体となり, 学会本部の新潟県申越地震による土砂災害研究小委員会 (千木良委員長) が支援する形で, 現地調査を行うことが決定し, 調査団を募ったところ13名のメンバーが参集した. 現地調査は, 8月3日に猛暑 (36℃) の中で行われ, 13日にはその成果をホームページに公開した.
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© 日本応用地質学会
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