2024 年 21 巻 1 号 p. 1_7-1_12
本特集では,農林水産省「知」の集積と活用の場 研究開発プラットフォームの一つ,農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄(PF九沖)において,大学の研究支援人材で構成されるコーディネートユニット(CDユニット)が広域連携で行った取組を主題としている.琉球大学のURAはCDユニットのメンバーとして,沖縄における農林水産物輸出促進に係る政策情報の収集や政策の担当官との情報交換に努めつつ,CDユニットに持ち込まれた相談のうち「農林水産物の流通における脱プラスチック」の課題に基づき,県内企業および公設試験場で生まれたシーズの活用と将来のプロジェクト化を目指した研究会を企画し実施した.本稿では沖縄県における農林水産物の輸出の状況を概説しつつ,CDユニットとして行った取組について紹介する.