日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌
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症例報告
ステロイド投与にもかかわらず,長期間観察中に心不全を呈した心臓サルコイドーシスの3例:
僧帽弁逸脱とtetheringの関与
関村 紀行山崎 佐枝子越川 めぐみ矢崎 善一
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2019 年 39 巻 1_2 号 p. 77-80

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抄録

長期にわたるプレドニゾロンの経過観察中に心不全を発症し,僧帽弁閉鎖不全(MR)の関与が示唆された3症例を経験したので報告する.心臓サルコイドーシス(心サ症)では左室瘤や拡張型心筋症様病態が生じると乳頭筋の後(側)方偏位に伴うtethering MRを認めることがある.心不全発症におけるMRの機序に注意し,必要に応じて心臓再同期療法や外科的治療といった非薬物的治療を検討する必要がある.

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© 2019 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会
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