堺市立竹城台東小学校
大阪教育大学
2022 年 21 巻 1 号 p. 35-46
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本研究では,小学校で困難さを抱える児童に対して教職員がどのように援助の取り組みを行い,どのような過程を経て援助チームが有効に機能するようになるのかをインタビュー調査をもとに明らかにした。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによる分析を行った結果,21個の概念から4つのサブカテゴリーが得られ,「心理的土台づくりのプロセス」と「試行錯誤的から計画的取り組みへのプロセス」という2つの上位カテゴリーにまとめられた。
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