広島大学病院小児外科
広島大学医系科学研究科分子病理学
広島大学医系科学研究科外科学
2025 年 61 巻 7 号 p. 1018-1023
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IgA血管炎は半数以上で腹痛を認め,外科的合併症を来す症例もまれに報告される.症例は4歳男児.IgA血管炎の加療中に小腸重積症を発症し,非観血的整復困難にてHutchinson手技による観血的整復を施行したが,ステロイド加療継続中に腸穿孔を来し,初回手術後10日目に再手術を要した.IgA血管炎に対するステロイド加療中には,腹部症状の変化に注意し,腸穿孔につながる可能性を念頭に置いた診療が必要である.
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