気管支学
Online ISSN : 2186-0149
Print ISSN : 0287-2137
ISSN-L : 0287-2137
症例
V-V ECMO下,高頻度ジェット換気法を併用しステント留置した高度気道狭窄の1例
中島 康裕小林 正嗣馬場 峻一高崎 千尋石橋 洋則内堀 健大久保 憲一
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 39 巻 3 号 p. 227-230

詳細
抄録

背景.気道狭窄に対する気道インターベンションにおいて,手技中の換気不全が致死的な合併症となり得るため,そのマネージメントは重要である.症例.68歳女性.胸腺癌の圧迫,浸潤によって気管分岐部直上から両側主気管支に及ぶ高度狭窄があり,仰臥位では呼吸ができない状態であった.V-V ECMO下に高頻度ジェット換気法を併用し,Dumon Y-stent留置を行った.結論.V-V ECMOおよび高頻度ジェット換気法は,高度気道狭窄に対する気道インターベンションにおいて,有用な補助手段となり得る.

著者関連情報
© 2017 特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top