日本緑化工学会誌
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技術報告
在来種の種子生産に関する研究 ( I )
—カワミドリ, エゾミソハギ, オミナエシ, オトコエシの種子生産—
入山 義久, 飯塚 修, 高山 光男
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2002 年 28 巻 1 号 p. 169-172

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抄録
国内に自生する草本性の在来種4種について, 収集した種子から育苗定植した株及び収集した母株を供試し, 開花期間及び採種性の調査を行った。種子採種が可能となる所要年数は, 種子から育苗定植した場合は, カワミドリ及びエゾミソハギで育苗定植当年, オミナエシ及びオトコエシで翌年, 一方, 収集母株を移植した場合は, 4種ともに移植当年であった。採種量は, オミナエシ及びオトコエシは年次経過に伴い増加したが, カワミドリは減少し, エゾミソハギは年次により変動した。10 a当りの期待採種量は, 最大でカワミドリ25 kg以上, エゾミソハギ40 kg前後, オミナエシ30 kg以上, オトコエシ30 kg前後と試算された。供試した在来種4種は, 圃場での種子の大量生産が可能であることが示唆され, また緑化に利用可能な有望草種と判断された。
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© 2002 日本緑化工学会
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