抄録
IKONOS画像を用い,NDVIを指標とした活力度が高く単木レベルでの特定が可能な樹木の葉の色彩評価を,カラーモデルHSVによって行った。ピクセルレベルでは,色彩から樹種を判別することは困難であり,樹種ごとにピクセルの平均値をサンプルとしたときは,色彩がより類似したカテゴリーに分類でき,クスノキ(Cinnamomum camphora)とトウネズミモチ(Ligustrum lucidum),クスノキとヒマラヤスギ(Cedrus deodara)は色彩の差が大きいグループであると示唆された。