日本緑化工学会誌
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技術報告
地形・地質要因との関連性が崩壊地の発生と植生回復に与える影響―神奈川県西丹沢山地を対象として―
石垣 逸朗松崎 紀雅阿部 和時大河 和夏鈴木 雅一内山 佳美
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2007 年 33 巻 1 号 p. 231-234

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抄録
神奈川県北西部に位置する西丹沢山地の玄倉川流域は流域面積約4700 ha,標高差1400 m,平均傾斜45°と非常に急峻な地形を呈している。1923年の関東大地震をはじめ1972年の豪雨などの影響で多くの崩壊が発生し,現在でも当時の崩壊地の残存が見られる。当流域は神奈川県の重要な水源林であることから,崩壊地の特性とその推移,植生回復過程の特徴を捉えることが重要であると考える。本研究では玄倉川流域を対象地とし,流域の地形,地質特性が崩壊地の推移,植生回復にどう影響を及ぼすかを明らかにすることを目的とした。その結果,寄沢層+結晶片岩帯は植生回復が難しく,崩壊しやすい地形であること,標高400~900 m,方位西,南西,北西斜面で崩壊が発生しやすいという結果を得た。
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© 2007 日本緑化工学会
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