日本緑化工学会誌
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技術報告
高速道路のり面土壌の二酸化炭素固定量調査
外崎 公知鳥山 貴司
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2012 年 38 巻 1 号 p. 137-140

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抄録
本稿は,京都議定書の枠組みに位置づけられている植生回復に関する報告対象のうち,土壌に焦点を当て二酸化炭素固定量の把握に向けた土壌調査を行なった。まず,調査の背景を述べた上で,人的撹乱の少ない高速道路のり面を対象に土壌有機炭素固定量を把握するための研究の枠組みを示し,高速道路のり面の土壌が二酸化炭素の吸収源であることを確認するとともに,整備後概ね 20 年間の炭素含有量は,0-10cm と 10-30cm の上下差分量の方が 0-30 cm の平均値よりも経過年数と高い相関を示した。
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