緑化工ラボ/特定非営利活動法人山の自然学クラブ
2018 年 44 巻 1 号 p. 178-181
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富士山南麓において森林復元活動のために樹木の種子を採取した結果について報告する。13 年間で90 樹種の種子が採取でき,また,複数年採取できた。主構成種であるブナ科高木のミズナラは隔年,ブナは5 回採取できた。採取日程の追加や調整,採取場所の検討を行うことで採取できる樹種数は増加した。採取種数や種子量を確保し多様な樹種を導入するためには複数年にわたる計画性,継続性と適応的な対応が重要だと考えられた。
緑化工技術
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