日本緑化工学会誌
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論文
RBMwを用いたスギ・ヒノキ人工林の水平根による補強強度の推定
島田 博匡
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2021 年 47 巻 1 号 p. 15-20

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抄録

森林斜面において表層崩壊防止機能を高めるための森林施業を効果的に実施するには,水平根による補強強度を適切に評価することが重要である。近年,欧州などで適用事例が増加しているRBMwを用いて,スギ・ヒノキ人工林の水平根による補強強度の推定を試みた。スギとヒノキの水平根に対する根引き抜き試験を行い,引き抜き抵抗力,引き抜き変位量を測定した。その結果を用いてRBMw解析に使用するパラメータを算出し,水平根分布データに対してモデルを適用することで補強強度を推定した。推定値はスギ人工林6.0 kN/m2,ヒノキ人工林6.8 kN/m2であり,従来法であるWuモデルによる推定値の43%,46%であった。今後は実測値との比較検証を行う必要がある。

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© 2021 日本緑化工学会
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