日本緑化工学会誌
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論文
サクラ類の植栽環境が個体の健全度および着花レベルに与える影響
―鳥取大学における‘染井吉野’とオオシマザクラの事例―
馬 思亮 永松 大
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2021 年 47 巻 1 号 p. 21-26

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抄録

1966年に統合移転した鳥取大学に植栽された栽培品種‘染井吉野’とオオシマザクラを対象に,両種の現在の状況を樹体の状態(着花レベル,健全度)と個体サイズ(樹高,胸高直径,樹冠面積),植栽環境(光環境,植栽距離,占有面積,土壌の表層硬度,立地基盤)から比較した。一般化線形モデルを用いて着花レベルと健全度を応答変数に,個体サイズと植栽環境を説明変数として解析した。‘染井吉野’の着花には樹冠面積,光条件,土壌の表層硬度,立地基盤が,オオシマザクラの着花には光条件,植栽距離,土壌の表層硬度が有意に影響しており,共通性があった。一方で‘染井吉野’は先に植栽されサイズが大きく,今後は両種で異なる管理方針が必要だろう。

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© 2021 日本緑化工学会
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