日本手外科学会雑誌
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学術集会発表論文
外傷性母指CM 関節脱臼に対するDRL 縫合術の限界―靱帯修復後の関節弛緩は年齢依存性を示す―
山本 悠介鈴木 浩司佐柳 潤一中川 玲子堀木 充
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2026 年 42 巻 5 号 p. 759-762

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抄録

母指CM 関節脱臼は稀な外傷であり,安定化手術においては背撓側靱帯(DRL)の縫合のみで良好な結果が得られるとの報告がある.本研究では,DRL 縫合術を施行した7 症例を対象に,術後6 か月時点での脱臼率と年齢などの因子との関連を検討した.その結果,脱臼率は年齢と有意に相関し,特に40 歳以上では成績が不良であった.DRL 縫合術は有用であるが,40 歳以上では前斜走靱帯(AOL)再建を含む追加術式が必要となる可能性が示唆された.

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