2021 年 71 巻 7 号 p. 323-328
世の中の事象が指数関数的に変化し,様々な種類の情報が環境化しているデジタルトランスフォーメーション(DX)時代において,レジリエンス(復原力・弾性力)を高める情報解析のあり方を考察した。それは,データの不完全性に対する理解,知財やその他データの融合(データフュージョン),適切なメトリクス作成,インデックスの選択,判断力の醸成を実行することである。さらに,公平性・再現性を担保するには,俯瞰的・客観的なアプローチが必須要件である。これらを実現すれば,争点の少ない創造性豊かな社会の実現に近づける。