岡山大学学術研究院社会文化科学学域
立教大学経済学部
関西大学商学部
京都大学大学院経済学研究科
2022 年 30 巻 1 号 p. 105-121
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本研究は,三菱ケミカル株式会社の事例を通じて,企業理念を利用したサステナビリティ配慮型製品開発のマネジメントの実践を捉えた.三菱ケミカルでは,価値実現のタイムスパンが異なる3つの基軸を別軸で捉えた企業理念を反映したポートフォリオの利用,製品開発プロセスの初期段階におけるサステナビリティに関するテーマ重視などを通じて,従来の製品開発に関する価値とサステナビリティの価値のバランスを保ち両立させている.
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