2019 年 18 巻 p. 97-103
ジェンダー・ダイバーシティ(女性活躍・管理職登用促進)が新たな企業価値を創造していくと言われている現状において,愛知県は雇用機会が豊富な地域であるがジェンダー・ダイバーシティに出遅れているという。本稿の目的は,実際に働いている女性管理職と管理職候補の女性の生の声より,ジェンダー・ダイバーシティの課題とその解決法に関する考え方を導き出すことである。本稿は,愛知県を対象とした事例研究であり,探索的な調査研究である。調査結果の構造分析を行う。その結果は,今後の愛知県のジェンダー・ダイバーシティの進展につながっていくと考える。