福島県立医科大学産科学婦人科学教室
2004 年 21 巻 2 号 p. 61-64
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ICSIのコツは用いる配偶子の質を体外培養・操作によって劣化させずに,あるいはまた良質の配偶子を選択して,低侵襲的に精子を卵内に注入することである.そのためには卵,精子,受精のphysiologyを十分に理解することが必要である.特にICSIのコツは,丁寧なヒアルロニダーゼ処理,確実な精子の不動化処理,細胞膜の修復機構を考えた丁寧なピペットの刺入操作,確実な精子の注入である.
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哺乳動物卵子研究会誌
哺乳動物卵子学会誌
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