同志社大学経済学部
2020 年 32 巻 2 号 p. 61-73
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消費者の効用が消費と貯蓄によって決まるモデルを用いて,独占的競争のもとで労働供給が弾力的(分割的)であり,規模に関して収穫逓増的な技術の場合にも均衡財政乗数が1になることを示すとともに政府支出が十分でなければ非自発的失業が存在し,名目賃金率や物価が伸縮的であっても非自発的失業は解消せず完全雇用が自動的には達成されないことを証明する。またごく簡単なモデルによって企業と消費者からなるゲームのナッシュ均衡において非自発的失業が存在しうることを示す。
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