MACRO REVIEW
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高度情報化と21世紀の都市形態
亀田 泰武
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キーワード: 高度情報化, 都市, 巨大都市
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2001 年 14 巻 1 号 p. 59-63

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抄録
人類の歴史の中で都市は情報発信、入手の場として常に成長を続け、集積し巨大化していき、その過程で工業などを分離してきた。最近の高度情報化は情報産業活動さえも都市から分離して活動することができる世界になりつつある。この結果巨大都市の必然性が薄れ、仕事がしやすく、住みやすい社会の形成がしやすい環境になると考えられる。また様々な都市が地域条件を生かし、優れた地位を目指して競争するようになると予測される。
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© 日本マクロエンジニアリング学会
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