保健医療科学
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特集
地域における医療・介護の統合にむけたネットワークの構築
多主体連動によるまちづくりに向けた松戸市における実践から
川越 正平
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2016 年 65 巻 2 号 p. 114-119

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抄録
急激に高齢化が進み社会構造が変化する中で,在宅生活を支える医療・介護サービスを提供する専門職は,地域の高齢者数,医療提供体制等の実情に応じて柔軟なネットワークを構築していく必要がある.それは,昨今国で進められる住まいをベースに医療,介護,福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制(地域包括ケアシステム)の構築という言葉でも語られている.  本稿では,松戸市医師会に所属する筆者の取り組みから,地域における医療・介護の統合にむけたネットワークの構築の実際を報告した.  このネットワーク構築には,臨床的視点からの今日における医療と介護の重要性,とりわけ水平統合が求められること,さらにこの基本となるのは,その地域の専門職種や住民の規範をそろえる「規範的統合」が重要となる.  今後は,こうした取り組みを基盤として,行政,医療従事者,市民を土台とし,地域と家族と本人を支える多主体の連動によるまちづくりが期待される.
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© 2016 国立保健医療科学院
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