京都大学大学院工学研究科 [日本]
2022 年 71 巻 3 号 p. 225-233
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人口減少が進む中,小規模水供給システムに焦点を当てる重要性が高まっている.訪問調査を行った地元管理されている水供給施設について,いくつかの観点からその実態を示した.小規模水供給システムにおいては,微生物的安全性の確保を優先する必要がある.限定的な情報の下で,微生物的な安全性を確保するためのアプローチ方法を提示した.また,京都市内の水利用施設を対象とし,原水の微生物リスクを推定したうえで,必要な浄水処理レベルについて考察を行った.
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