大阪医科大学眼科学教室
1994 年 22 巻 p. 95-100
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思春期例27例(17.3±2.1歳)にコンタクトレンズの処方を行ったところ,強度の乱視例および強度遠視例においては両主径線の中間値よりも相当フラットなベースカーブ値を持つHCLがbest fitであった.遠視例においてはHCL装用下に近見視力が低下するという所見を得,プラスレンズを付加しても矯正視力が変わらなかったことから今後検討すべき課題と考えた.HCL装用のコンプライアンスは概ね良好で,患者の満足度も高かった.
日本視能訓練士協会会報
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