油化学
Online ISSN : 1884-2003
ISSN-L : 0513-398X
π-C3H5Fe(CO)3Brを触媒とする炭化水素の酸化
大勝 靖一奥山 登志夫長 哲郎
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1979 年 28 巻 4 号 p. 248-253

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抄録

π-C3H5Fe(CO)3Brが炭化水素の自動酸化の触媒となることが見いだされた。触媒の活性種は酸素錯体,すなわちC3H5Fe(CO)3O2であり, π-C3H5Fe(CO)3BrとO2との反応によって生成することが動力学的に推定された。このπ-アリル錯体で活性化された酸素は基質の水素引き抜き反応又は二重結合への付加反応を行うことができた。

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