日本整形外科スポーツ医学会雑誌
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Print ISSN : 1340-8577
 
中間広筋挫傷後血腫に対するウロキナーゼ局所注入吸引療法
福田 秀明小倉 誉大浅井 重弘高橋 達也土屋 明弘高橋 謙二
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2020 年 40 巻 1 号 p. 115-118

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抄録

目的:中間広筋挫傷後血腫に対するウロキナーゼ局所注入吸引療法について報告する.

対象と方法:2013年4月以降に直達外力により受傷し中間広筋の筋挫傷と診断され超音波(以下echo)検査およびMRIにて筋内血腫を認めた7例(全て男性)を対象とした.echo下で血腫内にウロキナーゼを注入し3日目以降に穿刺吸引した.

結果:注入時期は受傷後平均14.4日,膝関節可動域完全回復は平均35.1日であり平均37.4日で全症例スポーツ復帰が可となった.

結語:治療遷延が想定されうる中間広筋挫傷後血腫ではウロキナーゼ局所注入吸引療法は有用な加療の一つになりうる.

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© 2020 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
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