日本整形外科スポーツ医学会雑誌
Online ISSN : 2435-5828
Print ISSN : 1340-8577
 
中高年者におけるOpen wedge高位脛骨骨切り術後のスポーツ・レクリエーショナル活動に関する検討
五嶋 謙一
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2020 年 40 巻 1 号 p. 88-92

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抄録

目的:中高年におけるOpen wedge高位脛骨骨切り術(OWHTO)後のスポーツ・レクリエーショナル活動に関して検討した.

方法:2005年~2016年までにTomoFix®を用いたOWHTOを施行し術前にスポーツ活動を行ない,年齢が40歳以上の52例61膝(手術時平均年齢61.1歳)を対象とした.術前後のスポーツ・レクリエーショナル活動の種類,復帰時期,Tegner activity score,JOA score,Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score(KOOS)を評価した.

結果:スポーツ・レクリエーショナル活動の種類はlow impact sportsが42例(81%)に対しhigh impact sportsは10例(19%)であった.全例,スポーツに復帰し,復帰時期は平均9.5ヵ月であった.Tegner activity scoreは変化なかったが,JOA score,KOOSともに術後有意に改善した.

結論:中高年におけるOWHTO術後のスポーツ・レクリエーショナル活動への復帰は良好であった.

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© 2020 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
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