抄録
本研究は、土木史研究の体系化へ向けて、本研究発表会における研究論文の分野別内訳を分析したものである。分野区分の設定にあたっては、「明治以前日本土木史」から「日本土木史1941~1990」(出版企画中) に至る主要土木史書および土木工学ハンドブックの目次構成を参考にしている。
本研究では土木史研究を土木総合、土木基礎学、土木材料、土木構造物、土木施設、土木計画の6分野に大別した。全12回までの発表論文392件を分類した結果、本研究発表会の発表論文は、土木施設関係 (とりわけ河川関係) が他を圧倒し、土木基礎学、土木材料、土木構造物関係の技術史論文が少ない。