福山コンサルタント本社調査部
立命館大学理工学部
1997 年 14 巻 p. 361-370
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災害時に強い街路網整備の考え方として、大地震で一部分の街路が不通になっても、緊急車両がスムーズにアクセスできないようなエリアが発生しない程度の整備水準が一つの目安となると考えられる。このような視点から、本研究は、激震を受けた神戸市灘区の一部の市街地を対象とし、こうした自動車の到達不能エリアを示した上で、街路網構成の視点から防災性に関わる指標を考察し、災害に強い街路網構成に関する知見を得た。
土木学会論文集D3(土木計画学)
土木学会論文集D
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