京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
日本技術開発株式会社東京支社環境施設部
Japan Scandinavia Research Center
2002 年 19 巻 p. 111-122
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本研究では, 利他的動機に基づく支払意思額をCVMを通じて計測するための調査方法を提案する. 利他的動機に基づく支払意思額を推計する際に潜在的に生じうる様々なバイアスを整理するとともに, 支払意思額の2重計算問題を避けるためのアンケート調査票を設計する方法論を提案する. また調査の結果生じる抵抗回答の処理方法について体系的に整理する. 最後に適用事例を通じて提案した方法論の有用性について考察する.
土木学会論文集D3(土木計画学)
土木学会論文集D
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