抄録
本研究は、北海道における各市町村の自動車交通流動特性について分析を行った。これらの分析のため、本研究においては平均時間距離とともに、他の市町村との交流規模及び交流範囲を視覚的に、計量的に把握することができる指標としてOD分布指標値を考えた。そして、平均時間距離およびOD分布指標値を基に、208市町村の自動車交通流動特性及び2年次間の自動車交通流動の変化等について分析を試みる。また、2っの指標値を基にクラスター分析を行って、自動車交通流動特性から見た208市町村の市町村区分についても分析を試みた。さらに、本研究においては市町村間の自動車交通流動の視点からみた市町村間の依存度関係、すなわち市町村間の結節構造の視覚化についても考察を試みた。