舗装工学論文集
Online ISSN : 1884-8176
ISSN-L : 1884-8176
一般化逆行列を用いた舗装構造の逆解析, 誤差に対する感度と最適センサー位置への適用
岡田 貢一亀山 修一松井 邦人
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1996 年 1 巻 p. 57-64

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抄録
舗装の構造評価を行う目的で, FWD試験で測定した表面たわみデータから層弾性係数を推定している。本研究で用いている一般化逆行列法はガウス・ニュートン法と同様であることを示し, 一般化逆行列を用いた測定誤差やモデルパラメータ誤差に対する層弾性係数の感度解析式を誘導している。さらに, これらの感度を用い, 全てのセンサー位置の組み合わせから測定誤差やモデルパラメータ誤差の影響を最小とするような測定位置を求めて, その結果について考察している。
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© 社団法人 土木学会
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