Journal of Pesticide Science
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N-(4-アリールオキシベンジル) ピラゾールカルボキサミド誘導体の合成と殺虫活性
岡田 至奥井 周子和田 真生子高橋 洋治
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1996 年 21 巻 3 号 p. 305-310

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抄録
われわれはさきにN-(4-tert-ブチルベンジル)-4-クロロ-3-エチル-1-メチルピラゾール-5-カルボキサミド (tebufenpyrad) およびN-(4-tert-ブチルベンジル)-2,6-ジメチル-2,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタピラゾール-3-カルボキサミドが高い殺ダニ活性を有することを報告した. 本研究では, 新しい殺虫活性化合物を得ることを目標に38種のN-(4-アリールオキシベンジル) ピラゾール誘導体 (IV) を合成し, 殺虫活性を試験した. なかでもN-4-(4-トリフルオロメチルフェノキシ) ベンジル-2,6-ジメチル-2,4,5,6-テトラヒドロシクロペンタピラゾール-3-カルボキサミド (27) が, ツマグロヨコバイのみならずトビイロウンカやモモアカアブラムシに対してももっとも高い活性を示した. また, 本化合物は鱗翅目害虫であるコナガに対しても高活性を示した.
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© 日本農薬学会
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